乳幼児健診には多くの職種が多角的な視点で関わり、共通認識をもって子どもと家族の支援を行っています。本講習会は、乳幼児健診に携わる多職種の連携を深め、健診の質の向上をめざして平成28年度（2016年度）より開催し、今回で10回目を迎えます。

　今回は、５歳児健診で必要とされる生活習慣の支援について、食事・睡眠・遊び・メディアとの関わりなど、子どもの日常に密接したテーマについて各分野のエキスパートからお話しいただきます。明日からの健診現場で活かせる声かけの工夫や、子どもたちの健やかな育ちを支える実践的な知識を一緒に学びましょう。（公益社団法人　日本小児保健協会　教育委員会）

申込方法：申込フォームhttps://forms.gle/pDYKzKiHbxFxwJN87からお申込みください。

申込締切：令和8（2026）年1月20日（火）

プログラム　●開催案内チラシ

各講演：60分（講義50分、質疑応答5分、休憩5分）

【司会】教育委員会　

9:55～10:00　開会挨拶

10:00～10:55 　健やかな成長と生活リズムを支える「食」への対応
大阪母子医療センター　西本 裕紀子

11:00～11:55 　成長と行動の基盤となる「眠り」を支える
獨協医科大学埼玉医療センター　井上 建

（11:55～12:30　昼休憩）

12:30～13:25　デジタルネイティブ時代の育児とメディアリテラシー
東北大学大学院教育学研究科　大西 竜太

13:30～14:25　発達・生活習慣・仲間関係を育む基盤としての「遊び」
あのねコドモくりにっく　本田 真美

14:30～15:25　口腔衛生と生活習慣をつなぐ健診支援
千葉歯科医院　浜野 美幸

15:25～15:30　閉会挨拶

※敬称略