第11回傷害予防教育セミナー
日 時 | 令和5(2023)年6月16日(金)15:00~17:00(第70回日本小児保健協会学術集会会期中) |
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会 場 | 川崎市コンベンションホール内 D会場(会議室1・2)およびサテライト会場(神奈川県川崎市中原区小杉町2丁目276-1) |
対 象 | |
定 員 | 30名 ※先着順・定員に達し次第締め切らせていただきます。なお、学術集会に参加登録をされた方は、事前参加申込が定員未満の場合、当日にご参加いただくことも可能です。 |
参加費 | 無料(ただし、第70回学術集会への参加登録が必要です。) |
わが国では、「不慮の事故」は、最近では、0歳を除いた小児の死因の第2位となっており、事故による傷害の予防は重要な保健活動のひとつです。事故による傷害の予防は重要な保健活動のひとつですが、「気をつけましょう」「目を離さないで」と注意喚起するだけでは、効果的な予防には繋がらず、予防法の評価もまったく行われていません。現実には、十分に気をつけていても事故は起こり、目を離さなくても、見ている目の前で起こるのが子どもの事故です。WHO(世界保健機関)も、「見守り」「心構え」では子どもの傷害は予防できないと明言しています。外因による子どもの健康被害を予防するためには、科学的なアプローチが不可欠です。当協会では、傷害予防を科学的に進める方法、最新の予防トピック、また実際に使用できるツールを紹介するセミナーを開催しております。本年も、学術集会の開催に合わせて開催いたします。最近、出版された傷害予防の書籍(『保育・教育施設における事故予防の実践』(https://www.chuohoki.co.jp/products/welfare/5854/))の内容も活用し、実践的な予防法について考えていきます。
公益社団法人 日本小児保健協会 会 長 小枝 達也
同 傷害予防教育委員会 委員長 西田 佳史
【日 時】令和5(2023)年6月16日(金)15:00~17:00(第70回日本小児保健協会学術集会会期中)
【会 場】川崎市コンベンションホール内 D会場(会議室1・2)およびサテライト会場
(神奈川県川崎市中原区小杉町2丁目276-1)
【開催方法】現地開催(第70回日本小児保健協会学術集会のプログラムとして開催)
※本セミナーのオンデマンド配信はございません。
【主 催】公益社団法人 日本小児保健協会 傷害予防教育委員会
【定 員】30名 ※先着順・定員に達し次第締め切らせていただきます。
【参加費】無料(ただし、学術集会への参加登録が必要です)
【参加方法】学術集会プログラムとして開催しますので、学術集会ホームページでの「参加登録」
ご登録時に、本セミナー参加希望欄に☑をしてお申し込みください。なお、学術集会に参加登録をされた方は、事前参加申込が定員未満の場合、当日にご参加いただくことも可能です。
プログラム
14:30~14:45(15分)
子どもの傷害の実態と傷害予防の考え方
緑園こどもクリニック 院長 山中 龍宏
14:45~15:00(15分)
傷害の情報収集の方法
国立研究開発法人 国立成育医療研究センター 救急センター副看護師長 林 幸子
15:00~15:15(15分)
地域で取り組む科学的傷害予防
出口小児科医院 院長 出口貴美子
15:15~15:30(15分)
データを活用した科学的な傷害予防の実践
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 北村 光司
15:30~16:50(80分)
傷害予防ワークショップ
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 大野美喜子
※敬称略
【本セミナーでの参考資料】※購入は必須ではありません。
「保育・教育施設における事故予防の実践 事故データベースを活かした環境改善」(中央法規出版)