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2021.12.27
お知らせ

「新生児と乳児のビタミンK欠乏性出血症発症予防に関する提言」(日本小児科学会、日本産科婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本産婦人科・新生児血液学会、他)

新生児と乳児期早期はビタミン K 欠乏性出血症を発症しやすく、その中でも肝胆道系

疾患を有する児はビタミン K 欠乏による頭蓋内出血のハイリスクです。頭蓋内出血を

起こすと、生命予後および神経学的予後は不良となるため、新生児に関わるすべての

医療者が以下の 2 項目に留意するよう提言します。

 

1.肝胆道系疾患の早期発見のため、母子手帳の便カラーカードの意義を医療者は理解し、この活用方法を保護者に指導すること

2.哺乳確立時、生後1週または産科退院時のいずれか早い時期、その後は生後3か月まで週1回、ビタミンK2を投与すること

 

●「新生児と乳児のビタミンK欠乏性出血症発症予防に関する提言」PDF

 

関連情報:

日本小児科学会ホームページ 日本小児科学会新生児委員会「新生児・乳児ビタミンK欠乏性貧血症に対するビタミン K 製剤投与の現状調査」